腰痛

どうも!とみさんです!

今回は、腰痛の種類を解説していきます。整骨院でよく見る腰痛の原因はそのまま解説します。

病院に直行しないといけない症状もあるので鍼灸師の皆さんは把握しておきましょう。

疾患

これだけ、疾患があります。

鍼灸施術不適応は腫瘍や内臓疾患の関連痛と骨折です。

症状別で解説があるのでクリックしてみてください。

クリックできる疾患は鍼灸治療が適応されます。

疾患の判別

  1. 自発痛(何もしてなくても痛い)がある場合は、腫瘍や内臓疾患なのですぐに病院に行って検査してもらいましょう。
  2. 腰痛(臀部痛)のみニュートンテスト陽性 → 仙腸関節障害
  3. 腰痛(臀部痛)のみ棘突起間圧痛あり → 棘上靭帯損傷、棘間靭帯損傷
  4. 腰痛(臀部痛)のみ疼痛部位に一致する圧痛・筋硬結 → 筋、筋膜性腰痛
  5. 腰痛(臀部痛)のみ下部腰痛棘突起外方2センチに圧痛 → 腰椎椎間板関節症
  6. 腰痛(臀部痛)のみスポーツによる腰の負荷青少年、後屈時に増強する痛み → 脊椎分離症
  7. 腰痛(臀部痛)のみ叩打痛 → 脊椎圧迫骨折 すぐ病院
  8. 腰痛(臀部痛)下肢痛 階段状変形 → 脊椎分離すべり症 すぐ病院
  9. 腰痛(臀部痛)下肢痛 叩打法 → 圧迫骨折 すぐ病院
  10. 腰痛(臀部痛)下肢痛 間欠性跛行 → 腰部脊柱管狭窄症
  11. 腰痛(臀部痛)下肢痛 K -ボンネットテスト → 梨状筋症候群
  12. 腰痛(臀部痛)下肢痛 若者 → 腰椎椎間板ヘルニア
  13. 腰痛(臀部痛)下肢痛 中高年 → 変性腰椎症

この順番で確認していけば間違いないと思います。

姿勢による腰痛

よく整骨院にくる腰痛のほとんどは筋、筋膜性腰痛です。

この腰痛は姿勢の悪さにより筋肉や筋膜に負担がかかって起こります。

マッサージでマシになりますが、その場しのぎです。時間が経てば元の腰痛に戻ります。姿勢を矯正できれば腰痛は改善し、筋、筋膜性腰痛は起きないようになります。逆に背中が曲がった状態が続けば、骨が変形してきて元に戻らなくなります。

Magical Sherry

改善策

鍼灸治療としては姿勢改善のために必要な筋の緊張緩和と痛みのあるところを鎮痛します。

姿勢改善の主な方法は筋トレです。あとは座るときに姿勢を意識することです。良い姿勢を意識して座ってしんどいということは維持するための筋肉が弱いので筋トレしましょう。筋トレ部位は背中と腹筋です。

座る時に意識することは骨盤を立てることです。

坐骨結節

まとめ

鍼灸師の方は腰痛は判別をしっかりできるようにして、鍼灸で診れない疾患の場合病院を勧めることができるようにしましょう!

腰痛持ちの方は疾患判別をしてみて自分の姿勢も確認してみてください。

もし、姿勢が悪い場合、治しておきましょう!

姿勢を良くすることは絶対にするべきです。そのために筋トレを始めてみてください!


メディクチュール ハイサポートレギンス





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