腰部脊柱管狭窄症

今回は、腰痛の原因の一つ腰部脊柱管狭窄症の解説をします。

どうも!とみさんです!

腰部脊柱管狭窄症は国家試験でもよく出てくるので鍼灸学生は理解して間欠性跛行の区別ができるようにしておきましょう!

脊柱管

原因

後縦靭帯骨化症、黄色靭帯骨化症、椎間関節厚、脊椎すべり症など

後縦靭帯

黄色靭帯、椎間関節

病態

脊柱管(神経の通る管)が狭窄されて馬尾神経や神経根に圧迫障害を起こす。

症状

一番の特徴は馬尾神経症状である間欠性跛行です。一定の距離を歩くと下肢に痛みとしびれ、疲労感を感じる。しばらく休憩すると治るが、また歩き出すと同じように症状が出る。

神経性と血管性がある。腰部脊柱管狭窄症の場合、神経性です。血管性ではバージャー病閉塞性動脈硬化症で間欠性跛行がみられます。血管性の場合、足背動脈の拍動に問題が出てきます。


まとめ

間欠性跛行があれば何かしらの疾患があるのですぐに病院に行きましょう。

鍼灸治療では痛みの緩和ができます。病院の治療と併用していただくのがお勧めです。



“腰部脊柱管狭窄症” への2件の返信

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