どうも!とみさんです!今回はこれからの時期に多い熱中症について解説していきます。近年では、熱中症により搬送される方が多くなっています。特に、外で身体を動かすことが多い学校で熱中症が起きていることがニュースでも報道されています。これからの時代なんとなく知ってるでは危険です。しっかりと熟知しておきましょう!
重症度(症状)
I度:軽症
- 大量の発汗
- 立ちくらみ(水分不足により脳への血流が不十分となり生じる)
- 筋肉痛、筋肉の硬直(水分や塩分の不足で生じるこむら返り)
立ちくらみやこむら返りは大量の発汗により引き起こされます。現場での応急処置で対応できますが熱中症の入口なので放置は危険です。早めに処置しましょう!
II度:中等度
- 頭痛
- 気分が悪い
- 吐き気
- 嘔吐
- 身体の倦怠感、虚脱感
病院への搬送を必要とします。頭痛や吐き気などは水分量、塩分が少ないという「身体のサイン」です。嘔吐などによりさらに身体の水分量が低下します。危険な状態です。
Ⅲ度:重症
- 意識障害
- けいれん
- 手足の運動障害
- 高体温(体を触ると熱い。熱がこもってる。)
入院して集中治療の必要があります。これは命の危険があります。助かったとしても後遺症が残る可能性もあります。けいれんなどが起こるのは身体の水分量が8〜10%減少した場合に起こります。20%以上で死にます。
応急処置
- 涼しい場所へ!:風通しの良い日陰、エアコンが効いている室内。今では日陰でも暑いのでエアコンが効いている室内がオススメです。
- 脱衣と冷却:衣類を脱がせて体内の熱を逃しましょう。頭、首、脇の下、股関節などをアイシングをして体温を下げましょう。
- 水分と塩分を補給:経口補水液やスポーツ飲料がオススメです。水の場合、塩分タブレットを併用しましょう。
I度の場合はこれで様子を見てみましょう。II度で水分補給が自分でできない場合救急車を呼びましょう。Ⅲ度は一刻も早く救急車を呼びましょう。
熱中症が起こりやすい環境
- 気温が高い(30℃を超えた頃から要注意!)湿度が高い
- 風が弱い、日差しが強い
- 照り返しが強い
- 急に暑くなった(20℃台→30℃台)
気温が高い時はみんな注意すると思いますが、湿度が高くまだエアコンをつけなくてもよいと思っている梅雨の時期が要注意です。梅雨の時期に急に暑くなる時があります。こういう時が真夏より熱中症になりやすいです。「エアコンは7月に入ってから」などよくわからないルールを作るのはやめましょう。
屋外だから熱中症になるわけではありません。室内でも十分起こります。
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予防
- 暑さを避ける:変なプライドは捨ててすぐにエアコンをつける。日陰を歩く。帽子や日傘を利用する。
- 服装を工夫する:今は、涼しくなる商品がいっぱい出ています。利用していきましょう。インナーは着たほうが良いです。
- 暑さに備える:インドアの人が急に真夏何時間も屋外に行くと熱中症になりやすいです。4月5月頃から身体作りをしておきましょう。真夏も外に出ないから大丈夫と思っていても8月は夏休みです。予定が入ってもおかしくないです。備えましょう。
- こまめな水分補給:飲み物は麦茶がオススメです。水も良いですが、その場合塩分タブレットも併用しましょう。発汗で低下するのは水分だけではありません。ミネラルも不足してきます。スポーツ飲料も激しいスポーツをしている場合は良いですが、一般人からすると糖分が多いので薄めて飲むことをお勧めします。カフェインを含む飲料(コーヒー、紅茶、麦茶以外のお茶、エナジードリンク)は利尿作用(おしっこが出やすくなる)があるので控えましょう。喉が渇く前にコップ1杯程度補給しましょう。喉が渇いてからでは遅いです!がぶ飲みは身体に吸収されず、おしっことして出てしまうのでやめましょう。
注意が必要な人
- 子供(特に赤ちゃん):子供は元々の体温が高く、汗を出す機能がまだ発達していないので熱がこもりやすいです。最近では、道がアスファルトになっているところが多いです。地面が熱されて下からも熱を感じます。子供は頭部が大人に比べて地面に近いので注意しましょう。取り返しのつかないことになります。
- 高齢者:歳を重ねると、暑さを感じなくなってしまします。なので、室温30℃でも暑くないという人が高齢者では多いです。エアコンをつけると寒いと言います。こういう時はエアコンをつけて、寒かったら薄い上着を着てもらうようにしましょう。特に認知症の方は要注意です。
子供と高齢者は死亡例が多いので十分注意しましょう。
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まとめ
自宅では普段から水分が取れる環境を作り、もしもに備えて経口補水液を置いておくことをお勧めします。外出の際は塩分タブレットと水分は持っていきましょう。
本院では、高齢者の熱中症予防を徹底しています。訪問に伺った時に、コップ1杯の水分をとってもらいエアコンが点いているか確認、施術後にコップ1杯の水分をとってもらいます。
熱中症予防と運動機能の向上を行うことができるので、ぜひご利用してみてください!
ケアマネの方、ご家族の方、ご検討ください!ご連絡お待ちしています。
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