腰椎椎間板関節症(ぎっくり腰)

どうも!とみさんです!

今回は、腰痛の一種の腰椎椎間板関節症について解説していきます。

原因

椎間関節に存在する軟骨、滑液包、靭帯などが障害されて発症する。

腰部の運動をよくするL5-S1、L4-L5が好発する。

症状

罹患部の後屈により疼痛が増強する。

棘突起外方2センチに疼痛、圧痛がある。

腰痛、臀部痛、まれに下肢痛および下肢のしびれ感を伴う

同一姿勢で悪化するが姿勢を変えることで軽減する

朝起床時に痛むことが多く、動いているうちに痛みは軽減する

腰椎椎間板

急性椎間関節性腰痛

椎間関節捻挫と言われ、ぎっくり腰のもっとも代表的な病態です。

重量物の挙上や急激な体位の変換により、椎間関節に捻挫や亜脱臼を起こしやすいです。

関節包や靭帯が過伸展され、炎症・出血・部分断裂・関節軟骨の損傷などで起こります。

発症時から激痛になることが多く、主に前屈後屈が困難となる。

慢性椎間関節性腰痛

加齢変性により関節包に機械的な負荷が加わり、関節包の異常緊張や炎症で関節症性変化が起こったもの

原因は加齢変性は生理現象であり、椎間関節部の弱体化が生じるためである。

疲労時の鈍痛、休息により軽減する。

加齢変性:関節軟骨の表層が摩耗、消失、関節面適合悪化

関節症性変性:関節包が肥厚して弾力性が減少、断裂や出血が起こりやすい状態

まとめ

加齢変性は日頃からの姿勢も関係していると考えています。

日頃から姿勢に気をつけましょう。

今回のぎっくり腰でピンとこなかった方はこちらも確認してみてください。