慢性疼痛

どうも!冨倉先生です!今回は慢性疼痛に関して説明していきます。

肩こりや腰痛をお持ちの方は多いと思いますが、どれくらいの期間その症状が続いていますか?もし、1ヶ月以上続いているのであれば慢性疼痛に分類されます。

なぜ慢性化するのか

そもそも痛みというのは脳や神経に信号が行き、防衛反応として痛みを感じる分泌物により痛みを感じます。

その反応が継続することによって、疾患部は改善されても身体がその反応に慣れてしまい常に痛みを感じるための分泌物が出され続けてしまいます。

そして、痛みを感じるため身体はそれを回避しようと姿勢を崩します。そのため筋肉に負荷がかかり症状が出ます。

この悪循環が続き慢性化してしまいます。

※治療家の人で細かいメカニズムを知りたい方はご相談ください。

慢性疼痛に対して鍼灸治療は効くのか

医師の方や専門家の方が参考にすることが多い慢性疼痛診療ガイドラインでは鍼灸治療は有用か?

エビデンスレベルC

推奨度2

という結果です。

※エビデンスA>B>C=科学的根拠、推奨度1>2>3>4>5

エビデンスは低めですが推奨度は高いです。ですが、ガイドラインに載るというのは効果を国が認めているということです。

運動療法:エビデンスレベルB、推奨度1

参考までに他の結果も掲載しておきます。

薬でもエビデンスは高いが、推奨度は2が多いです。

そう考えると鍼灸治療(エビデンスC、推奨度2 )や運動療法(エビデンスB、推奨度1 )を併用して治療することは副作用がなく改善が見込めます。

まとめ

治療は自分に合ったものが一番良いです。その中でもできるだけ副作用が少ないものを選択していきましょう!

僕の治療では鍼治療(痛みの緩和、筋緊張緩和)→猫背矯正or骨盤矯正(姿勢改善により負担をかけないからだにする)によって根本的な治療を行なっています。

首・肩・腰の痛みを寝てるうちに治したい!

お名前.com



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です