鍼灸師の資格(国家資格)

どうも!とみさんです!

今日は、鍼灸師の資格はどの分類か、取得するにはどうしたらいいかを解説します。

どんな職業か気になる方は下記の記事を参考にしてね!

鍼灸とは

鍼灸という職業

資格

資格の分類は三つあります。国家資格、公的資格、民間資格

鍼灸の資格は国家資格です。

国家資格とは、国の法律に基づいて、各種分野における個人の能力、知識が判定され、特定の職業に従事すると証明される資格。法律によって一定の社会的地位が保証されるので、社会からの信頼性は高い。

これが、文部科学省が国家資格の概要としての説明です。

要するに、国が認めてくれてはじめて鍼灸師を名乗ることができます。公的資格や民間資格より信頼性があります。

取得方法

鍼灸師学科がある専門学校に入る必要があります。3年間です。どれだけ成績が良くても3年間は変わりません。3年間の単位取得により国家試験を受けることができます。

勉強内容

専門学校では実技と座学を学びます。実技は鍼やお灸のスキルを身につけるため、座学は国家試験に合格するための授業です。学生の時に実技の練習をしっかりすることをおすすめします。

座学では、国家試験の科目

医療概論

衛生学

公衆衛生学

関係法規

解剖学

生理学

病理学概論

臨床医学総論

臨床医学各論

リハビリテーション医学

東洋医学概論

経絡経穴概論

はりきゅう理論

東洋医学臨床論

これだけの科目を勉強します。一つずつ見ると多く見えますが、ほぼ全ての科目が身体で起こることなので共通して理解できるところがあるのであまり心配しなくても大丈夫です。

学校に入って一番最初に暗記した方が良い科目は経絡経穴です。簡単に言えばツボです。これは300以上覚えるツボがあるので毎日コツコツ覚えておきましょう。三年になった時勉強が楽になります。

専門学校の選び方

専門学校といってもたくさんあります。合格率99%!就職率100%!など書いています。

しかし、そこで騙されてはいけません。合格率や就職率は嘘をついているわけではないですが、簡単だと思って入学したら痛い目に遭います。

合格率が高い理由は、国家試験に受けるまでにやめていく人や留年する人が多く国家試験に受ける人は学校が受かるだろうと思った人だけ受けているからです。

就職率が高いのはみんなが鍼灸師として働いているわけではありません。「資格を取ったけど違う職についた」、「資格が取れなかったが就職はした」など就職はしているが鍼灸師として働いているのは100%ではありません。

専門学校に入るのは簡単です。勉強しなくても入れます。しかし、国家資格を取得するための学校なのでそれなりの覚悟は持っておいた方が良いです。

まとめ

国家資格なので簡単とまでは言えませんが、医師免許や弁護士などに比べたらすごく取得しやすい国家資格だと思います。国家資格は信頼性がありますが、他の資格でも良いので自分が勉強頑張れると思ったジャンルを見つけて見てください。



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