腰痛の一種、腰椎椎間板ヘルニアの解説をしていきます。
どうも!とみさんです!
しびれがある腰痛の方は確認しましょう!放置はダメです!
そのままにしておくと歩くこともできないくらいの痛みになる可能性もあります。
原因
スポーツなどによる力学的負荷。ストレスも関与する。
20代〜40代の活動性の高い男性に好発します。
症状
後方に髄核が突出→馬尾神経症候群:腰痛、腰椎運動制限、両側下肢のしびれ、膀胱直腸障害、性機能障害
後側方に髄核が突出した場合→神経根症状:腰部から臀部にかけて深部重圧痛。運動や労働で増悪。安静で軽快。同一姿勢で疼痛が強くなるが、横になると和らぐ。咳・くしゃみ・排泄時に腰下肢痛がある。
L4/L5間 L5障害 下腿前面〜足背部の神経痛
L5/S1間 S1障害 下腿後外側・外果・足部外側の神経痛、アキレス腱反射低下(S1神経根障害)
L3/L4間 L4障害 大腿外側・膝・下腿内側・第1趾の神経痛、膝蓋腱反射低下(L4神経根障害)
病態
腰椎椎間板の線維輪が破錠、椎間板内の髄核の一部が脊柱内に隆起または突出したもの。
脱出した椎間板組織が神経根や馬尾神経を圧迫する。
改善策
安静を主体とした保存療法。
周囲に肉芽が形成されて、その肉芽の血管から遊走した貪食細胞によって突出した部分を貪食します。三ヶ月ほどで消失する。
免疫作用を増加させるには、鍼灸治療が有効です。回復が促進されます!
“腰椎椎間板ヘルニア” への1件の返信