今回は腰痛の一種、梨状筋症候群について解説します。坐骨神経痛の代表的な疾患です。
どうも!とみさんです!
臨床でもよく見る症状です!鍼灸師のみなさんは判別できるようにしましょう。
原因
急激な運動、スポーツによる外傷で梨状筋が過度の緊張状態になります。
梨状筋の柔軟性が乏しい方も可能性があります。
症状
坐骨神経痛(臀部から下肢にかけて痛みとしびれがある。)
臀部の痛み、圧痛
上後腸骨棘と大転子の中点から垂直に下方3〜4センチに圧痛
病態
梨状筋によって坐骨神経が絞扼される。
梨状筋の作用:股関節外旋、外転、股関節の安定化
検査法
Kボンネットテスト:仰臥位 股関節屈曲 内旋内転をした時大腿部後面に放散痛があると陽性。
素人の方はやらないでください。専門の方にしてもらいましょう。
改善策
梨状筋のストレッチをしましょう。
やり方は、漫画ワンピース頂上戦争の時の海軍三大将の赤犬と黄猿の座り方をします。
そのまま上体を前に倒していきます。
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